ソンクラーン(水掛祭り)を見て、おっさんは思いました。
タイの人達はなんと大らかなのでしょう、
国中で水を掛け合って喧嘩にもならず、
ある程度ルールもわきまえ、アルコールを飲みながら
こんな事が出来るなんて。本当に平和な所ですね。
この盛り上がりを観光客の夏枯れしている日本の何処かに
持って来て町興しと考えてみたのですが、
宗教的な裏付けがないので、水を掛ける事ばかりに知恵を働かし
機械やポンプ、色、薬品、異物等を使って
無茶苦茶になって大混乱や補償問題も考えると大変でしょう。
化粧にブランドの服・持ち物(携帯電話)等が大事で、
参加者でなく、見物人ばかりでは盛り上がらない。
奇麗な水が手軽に手に入って、馬鹿が騒ぎに来なくて、
水を入れるドラム缶が積めるトラックが多い所が良い。
宗教的な祭りばかりしている京都の高瀬川付近はどうかな?
「京都の淡島千景・・・・」もとい
「都の雰囲気に合わしまへんえぇ」
と一発で却下されるだろうな。
島根県津和野の水路も、鯉が絶滅しそうで、無理っぽい。
北国には、雪を流す水路の有る町は多いので
何処か立候補すれば好いと思うのですが、やはり国民性が違うので、
水を掛けられて、そのままでは済まないだろう。
潔癖症の日本人が、水路の水を掛け合う事も考え難い。
そうなると消防署(給水車)の応援も必要に成る。
バイクの通行禁止は、危ないので仕方が無いが、
荷台での目的外乗車にも、警察は黙っていないだろう。
祭りだからとお目こぼしをするほど融通も利かない。
今日のように暑い日の妄想でした。
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