トレッキングツアーB300×2≒\1800に参加して、
チェンマイ郊外のメージャンエレファントキャンプに来ました。
他ツアー客の子供を乗せた象が、ハンガリー夫婦を乗せた象に突進して、
象使いが、振り落とされました。
幸い怪我はしなかったが、怖くて泣き出した親子連れは引き返します。
無理もありません。
大人しそうな象も、大きいので地上から随分高く
坂道でなくても良く揺れ安定しない、
其れが突進すれば、大人でも怖い。
もう何回も乗っているので、金を出してまでは乗りたくないが、
ツアーに付いているので乗りました。
食事前に、運転手が鯉をビニ袋に入れて持って来たので、
昼食は活魚料理を期待したらタンプンで川に放していました。
メーワンの滝も所では、トレッカーが泊まれるような小屋が有りましたが、
もう良い歳した我々にはきつそうで、
田中が、日帰りにしようと言ったのは案外正解かも知れない。
山歩き自体は、軽いハイキング程度で、楽勝でした。
モン族の村も古代の生活をしているが、単車が表に停められていて、
此処に住んでいるのか?
それとも勤務しているのか?
前回も触れたが、そうであっても仕方が無い。
此処も外人観光客でいっぱいでした。
最後は、竹筏での川下りで、1時間下りましたが、
飛沫を浴び濡れたり、降りて押す様な事はありません。
後ろで竿を握らしてもらいましたが、
急流でも渓谷でもないので、スリルも無い。
川沿いには涼みに来るタイ人様の川床がいっぱい有りましたが、
平日なのと生憎の雨模様で、がら空きでした。
下って来た竹筏は、バラバラにされトラックで川上に運ばれます。
ツアー参加者5人を2艘に分け、二人の船頭で、下って来たらこの手間、
とても人件費の高い国では、ペイしません。
二人で、B600≒\1800のトレッキングツアーは安いでしょう。
筏降り場では、現地の若者たちが、服のまま川に浸かり騒いでいます。
若いって事は好いもんだ。
チェンマイのナイトバザールでの
田中最後のシーフード(蟹)料理は、またもペケでした。
海から数百キロのチェンマイで、
シーフードを期待する方が間違っていると思うのだが、
二人とも好きなのだから仕方が無い。
バンコクで合流した田中との二週間の贅沢(3万バーツ≒9万円)な
観光旅行も今日で終わり、明朝空港に送れば、
また質素で清潔な放浪の旅人に戻ります。