アジア放浪と里山輪行

ボッーと流されるままの人生を送って居る時、澤木耕太郎の放浪記「深夜特急」に感化された貧乏放浪旅です。 将来僅かな年金で沈没(旅の途中長期に留まる)しながら放浪をするには、如何ほど有れば出来るか、リタイア生活の予行演習でも在り、日本人に生まれた幸せの確認旅でも在りました。 男のロマンか経済格差を利用した卑怯者か?

カテゴリ: 北部タイ 05年

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トレッキングツアーB300×2≒\1800に参加して、

チェンマイ郊外のメージャンエレファントキャンプに来ました。




他ツアー客の子供を乗せた象が、ハンガリー夫婦を乗せた象に突進して、

象使いが、振り落とされました。

幸い怪我はしなかったが、怖くて泣き出した親子連れは引き返します。

無理もありません。




大人しそうな象も、大きいので地上から随分高く

坂道でなくても良く揺れ安定しない、

其れが突進すれば、大人でも怖い。

もう何回も乗っているので、金を出してまでは乗りたくないが、

ツアーに付いているので乗りました。




食事前に、運転手が鯉をビニ袋に入れて持って来たので、

昼食は活魚料理を期待したらタンプンで川に放していました。

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メーワンの滝も所では、トレッカーが泊まれるような小屋が有りましたが、

もう良い歳した我々にはきつそうで、

田中が、日帰りにしようと言ったのは案外正解かも知れない。




山歩き自体は、軽いハイキング程度で、楽勝でした。

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モン族の村も古代の生活をしているが、単車が表に停められていて、

此処に住んでいるのか?

それとも勤務しているのか?

前回も触れたが、そうであっても仕方が無い。

此処も外人観光客でいっぱいでした。

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最後は、竹筏での川下りで、1時間下りましたが、

飛沫を浴び濡れたり、降りて押す様な事はありません。

後ろで竿を握らしてもらいましたが、

急流でも渓谷でもないので、スリルも無い。




川沿いには涼みに来るタイ人様の川床がいっぱい有りましたが、

平日なのと生憎の雨模様で、がら空きでした。




下って来た竹筏は、バラバラにされトラックで川上に運ばれます。

ツアー参加者5人を2艘に分け、二人の船頭で、下って来たらこの手間、

とても人件費の高い国では、ペイしません。

二人で、B600≒\1800のトレッキングツアーは安いでしょう。 




筏降り場では、現地の若者たちが、服のまま川に浸かり騒いでいます。

若いって事は好いもんだ。

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チェンマイのナイトバザールでの

田中最後のシーフード(蟹)料理は、またもペケでした。

海から数百キロのチェンマイで、

シーフードを期待する方が間違っていると思うのだが、

二人とも好きなのだから仕方が無い。




バンコクで合流した田中との二週間の贅沢(3万バーツ≒9万円)な

観光旅行も今日で終わり、明朝空港に送れば、

また質素で清潔な放浪の旅人に戻ります。








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朝からトレッキング(山歩き)を申し込んでいるが、

雨降りなので気が進まない。




時間より早めに迎えに来たガイドに聞くと

当然キャンセルは出来ないとの事。




ピックアップの順番を変えて

長年お金を溜めて?念願のタイ旧婚旅行の

温厚なハンガリー人夫婦を先に迎えに行ってもらい。

(帰りに寄った時は、結構良いホテルでした。)




慌てて用意をして、再度迎えに来て貰った後、

安宿に寄って、独身中年パッカーアイリッシュ女性を拾い

全部で、5人の参加者でした。




予約時は10名なので、半数は、上手にキャンセルか変更したのだろう。




一人参加のアイリッシュ女性は運がない。




当然おっさん等よりはマシだが、

ハンガリーの旦那が少し話せるだけで、

奥さんは、我々よりも英語は理解出来ない。




こんな事に喜ぶのも何だが、お陰で、コンプレックスを感じたり、

お喋りに悩まされる事はありませんでした。




聞く分にはぼんやりと分かるのだが、言いたい事を話せないので、


暫く話しかけられ頷いていたが、見放されてしまった。

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幸い雨は止み、

何族かは忘れてしまったが、高床式の村に案内されました。




女性や子供ばかりで若者は居ません。




街に働きに行っているにしては、文明の利器がなくて、

観光客用の土産を売っているので、別に生活している所が有って、

此処には住んでいないのかとさえ思ってしまった。




近代都市からそんなにも離れていない所で、

今時原始的な生活が出来るのか?

先にそう思ってしまう。




日用道具は使われている様だし、

鶏も飼われているので住んでいるのだろうが、

素直に見なくて、

何時も斜目から見ている自分が居る。



嫌な性格だ。




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もともと二人共あまり興味が有りませんが、

行く所もないので、傘や絹織物に宝石工場と行きました。




郊外に、ゆったり豪華にまとめられて建って居ますが、

ツアー客が、無理やり連れて行かれる所に、わざわざ行った事に成ります。

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イメージが大きく外れ 右の稲の様なのがレモングラス



絵葉書と全く実用性がないと思える木製のしおり(本用)を

土産に買ったのと

接待用レモングラスのお茶を飲んだ位でした。




後日にも、市場でレモングラスのお茶セット(葉)が、売られていたのを

ついでに買って(B3≒\9)、沸かして飲みましたが、

言葉の響きほど美味しい物ではありません。

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ホテルの直ぐ前で、タイの古典舞踊を見ながらタイ料理を食べる

カントークショーを申し込みましたが、


ショーが始まって1時間後に会場の車が迎えに来ました。

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下足番にB20×2≒\120もいるし、

B270×2≒\1620の入場料をB400×2≒\2400も取られていました。

おまけにシンハービールは、一本B130≒\390もします。




田中が、入って直ぐに帰ろうと言うのをなだめて

ショーを見ましたが、料理と共にもうひとつでした。

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帰りも土砂降りで、大きな傘を差しても濡れます。




以前(97年)団体ツアーで来た時は、

屋外で、ショーも料理も良かったから、田中にも見て貰いたかったのに

御気に召さなかった様でした。




明日は、トレッキングで朝が早いので、酒も飲まずに寝ようとするが、

雨が何時までも降っている。




タイ南部のハジャイ空港で、爆破テロ(05年4月3日)が有った事を

臨時ニュースが、伝えています。





翌日、日本の友人からもメールで問い合わせ有った位だから

日本でも大きく扱われたのだろうが、

翌日行ったトレッキングのガイド達は、知りませんでした。




タイ南北の両端なので、温度差が有るようです。





 

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