バンコクで、チェンマイ行き夜行列車の待ち時間に、
近くのチャイナタウンに行きました。
いや、行く筈でした。
3~4回は、行っているのに、また迷いました。
随分歩いているのに、若干チャイナの雰囲気はある物の明らかに違います。
広い通りからソイ(通り)に入って行くが、チャイナタウンには出ません。
広い通りが、ヤワラー通りで無いので、間違っているのは分かっていました。
貴金属屋を覗いていた田中が、入ろうと言います。
田中は、貴金属や光物には興味が無い、立派かつ感心な性格をしています。
もちろんおっさんは、それ以上に興味は有りません。
実は、バンコクに入った頃から腕時計が、動かなく成っていました。
電池は、日本を出る前に交換したので、故障に間違い有りません。
おっさんの読みでは、
砂塵を被り真っ赤に成った時に、時計も赤い埃を吸い込んだと思っています。
バンドも汗まみれで寿命でした。
以前ラオスのバンビエンで、一緒に成った兄ちゃんが、
カメラをビニール袋に入れていました。
埃っぽいラオスでは、
こうしないと、シャッターが動かなく成るそうです。
その時に、学習した筈ですが、実行するのを忘れていました。
一番シンプルなアナログ時計を選び値段交渉しますが、
LOBORはブランド品とかで、負かりません。
たとえブランド品でも本物か怪しい店です。
結局、華僑の貴金属ブローカーの前では、
おっさんや田中は、赤子同様で、殆ど言い値(B750≒\2200)で買いました。
その時計も、3年経った最近動かなくなってしまいました。
パチもんにしても、結構良い値なので、電池切れと思うのですが、
携帯を持ち歩く現在は、必要性を感じませんのでそのままです。
チャイナタウンの直ぐ近くと思うが、
ところが、随分南の方へ行っていた様で、
ワンメーター処では有りませんでした。