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岡山県美作(みまさか)市大原宿古町 町並み保存地区
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兵庫・岡山県境で、鳥取県にも近い佐用から

平福宿・大原宿・宮本武蔵の里と吉野川沿いを美作市まで走って来た。

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因幡街道平福宿 佐用川沿いの川座敷や土蔵群


作用街中に大銀杏の木が在るので寄って見たが、

大阪より大分早く既に落葉して居た。

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因幡街道平福宿 二階のナマコ壁が珍しかった


平福宿も二回目で新鮮味は無いが、

同じ所を同じ様に回り北に進んだが道を間違えてしまった。

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因幡街道平福宿 武蔵が初決闘をした場所と記されて居た さり気ない環境看板


平福宿まで戻り智頭(因幡)街道を武蔵の里に行く前に

余り期待もせず直ぐ北の大原宿に向かい旧道から新道をぐるりと一回りする。

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大原宿古町並み保存地区の屋敷群は、

石畳や無電柱化でスッキリしているだけでなく

素人目にも豪華で贅沢な造りなのが窺がえました。

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県道443号沿いの廃工場と大型TV普及の今時に バス型の移動映画館で お客が居るのかと思ったら 新興宗教団体勧誘目的の様です


保存地区から2~3㎞離れた武蔵の里は期待外れだった。



誰もが知る剣豪武蔵の生誕地で売り出したいが為に

駅名を宮本武蔵駅にしたのは良いとしても

余りにも武蔵に頼り過ぎなのが鼻に付き馴染めないまま

直ぐに吉野川沿いを美作市作東町江見に向かいます。

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武蔵の里からは、

単調で川の流れの様に緩やかな下り道を高ギアで走り

乗車予定の美作江見駅に着いたのは15時半頃

腹をすかせたまま夜遅く帰るまでは我慢できないので

夕食にしたいが時刻が中途半端。

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素人目にも豪華で贅沢な建築様式の大原宿の建物


普通なら線路沿いを何駅か走って駅前で食べれば問題ないのだが、

姫新線は超過疎路線で、

沿線にはグルメハンター?のおっさんが

満足できる様な海鮮店処かコンビニすら少なく

列車も美作江見駅17:04発を逃す訳には行かない。

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因幡街道の宿場町として発展してきた大原宿古町の本陣・脇本陣


179線出雲街道を作用町まで17㎞突っ走る手も在るが

一年前に行った処だし、陽の短い冬至の日暮れに走るのも危険だ。

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其れでも待つのが大嫌いなので、

8km程反対方向側の回転寿司に行きかけたが、着いた途端に、

食べる間も無く出なければならない事に気付き途中で引き返した。

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大原宿を代表する建築様式の袖壁(火返し)と武蔵の姉の嫁ぎ先 平尾家


結局、暗い無人駅待合所でコンビニ弁当を食べたが、

行ってれば更に一時間後の最終便すら危うかったので、

其れが正解だったと思う。



宮本むずかしい輪行だったと思う。