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姫新線・因美線の分岐駅 東津山駅


中国高速道やJR姫新線と並行する国道179号線出雲街道を

岡山県津山市まで走って来た。

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干し柿が干されていた 美作土居駅 吉野川に架かる沈下橋 美作市


次駅の美作土居駅で降りれば予定コースを峠越え無しで走られるのだったが、

堂々の10両編成急行も走って居た姫新線は、

中国高速道開通後、高速バスにボロ負けに客を奪われ

列車本数も車両数も壊滅していた。

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勝央町勝間田駅の新しいが昔の看板 当時に地元の英雄が参加した様です


数人しか乗って居なかった単行(一両)列車は上月駅止まりで、

先への乗り継ぎは二時間近く無い

当然待つわけが無く、自転車を組み立て此処からスタートしたが、

幸い兵庫岡山県境の万能峠は大した事なくて助かった。

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勝×3 直ぐ近くが宮本武蔵の生誕地です ピカピカの黒瓦家が多かった


一級国道並みの出雲街道は大型車が多く

片側だけだが歩道が整備されているが歩道は走り難い。

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京都楊谷寺の竹トンネルを思わせた勝間田町の流木による巨大ドーム


なるべく川沿いや旧道を走り

ローカル無人駅にも寄ると干し柿を吊るした駅や、

改札の上と出口正面に、

9年も前の国体開催会場の看板が乗客を送り迎えしていた。

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田んぼの白い巻物は蒜山高原牧場用の飼料です 広戸川?の道


今も誇らしげな大看板が、余りにもマイナーな長刀会場なので、

思わずニンマリして仕舞った。

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年輪の木目を生かした木戸 伝統建造物群保存地区の津山城東むかし町家


津山市は、城下町で鉄道の拠点だった位しか知識が無かったが、

街が近付くと

何度も城東むかし町と衆楽園の案内看板が目に付くので行く事にした。

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呼び鈴の様に板を叩く 陶器製のスリッパが好い


平成の大合併で市を名乗って居ても道中は街らしい街が無く

小都市津山市が随分大きな街に感じる。

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伝統建造物群保存地区の津山城東むかし町 甚作旧宅 砂紋を踏んで蔵に行く


1.2kmも続く伝統建造物群保存地区の津山城東むかし町は先週2日が祭り

衆楽園を隣接する中央公園と勘違いで、

旧津山扇形機関車庫の見学が予約制とかは、

日にちや時間を掛けて下調べをして予定通り行動しようと云う気が無いので、

そんなに残念だったとは思いません。

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津山駅扇形機関車庫に保存中のディゼルカー急行用キハ28と特急用キハ181


出雲の国には程遠いが、

出雲街道美作(みまさか)の里山を走って来たからです。