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天気と体調が良いのでチャンスと思い

今度は奈良から少し足を伸ばして湖国に行って来ました。

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朝の北びわこ号(指定)を待つ見物客と乗客 偶然昼便(最終便)にも遭遇 米原駅

米原駅に着くと反対側ホームが賑わしい

鉄ちゃんだから春のSL北びわこ号運行日なのは知って居ました。

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道両側の緑は植えられたばかりの苗 茶色と黄金色に輝くのは麦 昔と種類が違うのか倒れ難く改良されたのか子供時代にストローや蛍篭に使ったのと違って堅くて細かった

汽車を撮ろうにも人が多過ぎて危険なのと

其れほどSLには思い入れも無いので先発の新快速に乗車したが

せっかくの機会だからと次駅で待ち構えたが意外に速くて失敗(一枚目)した。

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エレベータメーカーが自社の為に駅舎を造ったフジテック前駅 近江鉄道には沿線企業が丸抱えの同じ様な駅が他にも2駅在る


日曜日と大河ドラマ”軍師官兵衛”に乗った観光客でいっぱいが気に入らず

長浜市街は素通りで、

町外れの伊吹山を望む麦畑と植えたばかり苗が美しい田圃道を走る。

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現在も営業中の赤玉神教丸本舗 鳥居本宿
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昼便の北びわこ号とまた出くわした米原駅で

北国街道から穏やかな時が流れる中山道鳥居本宿に入ると

歴史的建造物が残っているが、ハイカー達も見掛けず遠い過去に浸れる。

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レトロな駅舎の鳥居本駅

電車や乗客を見掛けない併行する近江鉄道のローカル振りも

好きな景色だ。

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街道沿いに10軒在った合羽屋の一軒 独特の看板が揚げられていた

中山道から芹川沿いを下り、

ベルロード(県道2号線)で宇曾川に出て

荒神山公園から今回唯一初めて行く

曽根沼公園は、がら透きだったが良い所だった。

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芹川では 空き缶を繋いでゴリを採って居た

何時もの事だが、どうも人気が在って混んで居る所より

マイナーだが空いて自分的に何かを感じる落ち着いた所が好い。

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夢の有る樹の家やバードウォチング小屋(下)は立ち入り禁止 異常は無い様に思うのだが大人の事情か 曽根沼湖岸緑地公園
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愛知川沿いから能登川駅に着き自転車を畳んで居ると

ポーッ ポ――ッ シュシュシュッ シュシュシュッ

朝昼の勤めを終えて

京都梅小路蒸気機関車館に帰る北びわこ号にまたまた出合った。

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残念ながら水が汚かった曽根沼湖岸緑地公園 荒神山からの飛行は観られなかった

半世紀以上前に煤攻めに遭って以来

なんの思い入れも愛着も無い汽車だったが、

郷愁をそそる警笛や蒸気音を聞くと

やっぱ ええなあ~っ

なあ~~っ



無理やり過去の汽車記事に飛ばそうとしているのがミエミエかなぁ~っ