幾らハゲでも、旅発ってから一ヶ月もすると毛が伸びて来るので、
散髪に行きました。
外国では初めて、最後まで男に散髪(5元=¥85)して貰いました。
女にして貰う方が気持ち好いのは分っているが、
其れで無くても怪しい散髪屋(美容院)が多いので、
高く(数百円)付いてしまうからです。
それだけでは有りません。
カットと最小限の襟剃りだけなのに新品の剃刀を使わしたのは、
散髪の髪剃りで、いけない不治の病をうつされては納得できないからです。
毎晩、ニンニク山盛りの焼き牡蠣を食べていたので、
ニンニクやニラの臭いをぷんぷんさせていた性か
「ハンコンレン?(韓国人)かと聞かれたのも無理は無い。
帰国前にも、もう一度行って散髪代を節約する予定です。
もともとセコイのが、どんどん酷く成って行きます。
此の頃に、諸悪の根源として
ネットカフェを許可しない方針をニュースでしていました。
娯楽が少ない性なのか、数百席クラスのネット屋がいっぱい有りますが、
それでも満席で、使えない事も度々です。
特に女性客が少ない様に思います。
理由のひとつはトイレの臭いと汚さでしょう。
数時間ネット(ゲーム)するのも多いので、トイレは重要です。
此のネット屋に限らず中国のトイレは、
清掃員が太いホースで水をぶっ掛けるだけなので、
常に下はビショビショに濡れている。
其れすらしていない二つの小便器は、
白セメントをぶっ掛けた様に石灰状の物がこびり付き臭いも酷い。
連れションに成っても、誰もが片方でしかしないのは、
自分の小便が流れずに足元に流れて来るからです。
女性用は知りませんが、
同じ様か、これ以上の状態なのは想像付きます。
それでも此処に来るのは、空いているのと日本語が打てるからです。
普通、店には専用の清掃員がいますが、
此処の様に居ない所は誰も何もしません。
何年もしません。
暇でもしません。
便所掃除で雇われた訳で無いのでしません。
公衆便所ではない普通の店の便所でも、
おぞましい状態や詰って使用不能で放置された便器は
当たり前の事です。