噂どおり日本人がいっぱい来ていました。
4日後に日本から合流する田中の為に、
客車列車で往復するだけで、充分に旅情を味わえました。
タクシーに乗っても知れているのですが、乗りたくないので、
バスを乗り継いで帰ったら、夜中に成ってしまった。
ボッーと流されるままの人生を送って居る時、澤木耕太郎の放浪記「深夜特急」に感化された貧乏放浪旅です。 将来僅かな年金で沈没(旅の途中長期に留まる)しながら放浪をするには、如何ほど有れば出来るか、リタイア生活の予行演習でも在り、日本人に生まれた幸せの確認旅でも在りました。 男のロマンか経済格差を利用した卑怯者か?