アジア放浪と里山輪行

ボッーと流されるままの人生を送って居る時、澤木耕太郎の放浪記「深夜特急」に感化された貧乏放浪旅です。 将来僅かな年金で沈没(旅の途中長期に留まる)しながら放浪をするには、如何ほど有れば出来るか、リタイア生活の予行演習でも在り、日本人に生まれた幸せの確認旅でも在りました。 男のロマンか経済格差を利用した卑怯者か?

2008年06月

イメージ 1


田中は、泊まった大きな☆☆☆ANODARD HOTELが、

古汚くて気に要らないようなので、

朝から昨日予約したVSゲストハウス(B450≒\1350)まで

約数百メートル歩いて行きました。





案内された部屋は、出て行ったばかりで掃除もされていません。




荷物を置いて夕方部屋に入ると、




どんな掃除をしたのか、シーツも代えずにベットメーキングしただけの様で、

部屋は毛だらけで、呆れてしまいます。




部屋を代えてくれと言うと満室だと応えます。

其れは、嘘ではないようです。




連日で、ホテル探しをする気力もありません。




トイレ掃除は、田中がして、

部屋を簡単に掃いてもらい、シーツと曇ったグラスも取り替えてもらいます。

レセプションや廊下も埃だらけで、散らかっています。

建物は新しいのに、此処まで汚いのも珍しい。




よく田中が我慢して、キレなかったのか?

これを書いている今でも分かりません。




昨日、我侭を言って、ホテルの部屋を代えさせた事も有って

相当耐えていたのだろう。




空気も女心も分からぬおっさんでした。

イメージ 2 イメージ 3

前の旅行社も同じ様に散らかっていて、パンフはないし、

商売道具の携帯電話は、プリペイドカード切れで通じません。




調子がよく、いい加減な奴等だが、兄弟共に人は悪くないようで、

トレッキング(B600≒\1800)と


予約しました。




おっさんは、1~2泊する様な本格的?トレッキングをしたかったのですが、

写真で雑魚寝の宿泊施設を見た田中が渋ったので、日帰りに成ました。

イメージ 4 イメージ 5

野生児(田舎育ちおばはん)と思っていたのに意外な返事で、

旅に出る前から楽しみにしていただけに残念でした。




ドイスティーブ寺は、チェンマイに来たのだから、行けば良いのですが、

田中のお寺嫌いは、スリランカに行った時に学習していますので、

一言も勧めませんでした。




もうひとつの見物?

カントークショーを見ながらタイ料理を食べる事で

満足してもらおうと段取りしたのでした。




ところが、約束の6時半に行っても一時間も待たされ、

ちゃんと予約されていたかも怪しい。




ひとりなら、切れてキャンセルか暴れている?ところでした。






 

イメージ 1



散々ホテル探しをして、

取りあえず泊まったホテルも気に入らない様なので、

更に探して翌日分まで決めました。





次は食事です。

泊まる所で我侭を言ったと思っているのか、

田中は、奢るからと偶然見つけた日本料理店“三休”に入ろうと言います。

イメージ 4


旅発って、5ヶ月近く成りますが、

現地料理と比べるとべらぼうに高くて不味いだけの日本料理店には、

ホーチミンパタヤの二回しか行っていませんでした。





今日は、田中が一緒なので、そんなに抵抗もなく入りましたが、

値の高さ(B1085≒\3230)に落ち着きません。





高いと言っても、日本の大衆居酒屋程度(味も)ですが、

すっかり現地価格に染まっているので、

おずおずと冷奴に納豆と塩鯖を注文しました。





豆腐は、アジアでは幾らでも売っていましたが、

柔らかくて生食出来る日式豆腐は、手が出ません。

大豆醤油も高価で、豆腐だけの為に買うのも出来ません。





田中は、何の躊躇いも無く、寿司と刺身を注文します。

日本人経営なので、店の内装や雰囲気は日本そのままで、

誤字も間違いも無い日本語メニューに、味噌汁も御飯も日本と同じで感動物です。

置かれている新聞や雑誌の日本語を見るだけで嬉しくなったものです。





おっさんの様に、

リタイア生活をする日本人客が多く居るチェンマイらしい店で、

週末(05年4月2日土曜日)なのにお客さんは少なかったが、

パラパラ入ってくるお客さんも矢張り滞在者でした。

イメージ 2 イメージ 3


ビザ更新だけの為に来ていたチェンマイ長期滞在者の岡さんに、

店から電話しますと、タイ人女性が出ます。





73歳独身とは言え同居していたり、アヤさん(メイド)かもしれませんので、

「岡さん、トシ(愛称)、コン・イープン(日本人)」と何回も言います。




言っている事は、通じている様で、間違いだからと切ったりはしません。




店の人に代って、聞いてもらうが岡さんの事は、

知らなくて、近所にも居ないそうです。





もう一度掛け直しても同じ事です。





岡さんに貰ったメモには、印刷文字の様な字で書かれているので、

読み違いは無いのに不思議です。





ホテルへの帰り道では、トッケイの大きな鳴き声が聞こえます。

鳴き声から想像すると、数十センチはありそうですが、

姿は見た事はありません。

爬虫類は、苦手ですが、怖い物見たさの興味はあります。




イメージ 1


タイ北部の街チェンライは、

名が通っているほど大きい街ではありませんでした。




バスターミナル横で、ナイトバザールが開かれるので行きました。

テーブルの周囲は、日本食を含め種類が揃っているので便利です。

規模は、チェンマイとは比べ物に成らない物の主に土産物を売っていました。




舞台でショーをして、

大多数の外人観光客を楽しませる様にしているのも

観光国タイらしくそつがなく、日本と違うところでした。

イメージ 2 イメージ 3

イメージ 4 イメージ 5

翌日、チェンマイ行き(B139×2≒\830)に乗る為ターミナルで待っていると、

メーサイからタートンに行く時に乗っていた車掌に会いました。

結構広範囲に乗っているようです。




来た時と同じ道を引き返すので、トイレ休憩所も一緒でしたが、

当然果物は買いません。




反対側車線から見る景色は、同じルート思われない様な山道で、

バスの様子も違います。




ドンドン抜かれ、仕舞いには路肩に止まってしまいました。

同じ会社のバスが通り過ぎるのですが、乗り換えはありません。




どうもオーバーヒートの様で、

30分遅れでチェンマイ街外れの北ターミナルに着きました。




ターミナルからトックトック(三輪タクシーB60≒\180)で

チェンマイ門まで乗ると、

運転手は、日本人宿のバナナGH(ゲストハウス)に行くのかと聞くので、

うなずいて行ってくれと言うとB20追加を請求され、

其れでなくても行きよりB20高かったので降りました。




それでも、場所は教えてくれました。




有名な日本人宿のバナナGHで、情報を仕入れようと思って行ったのですが、

余りにも古くて汚い(クーラーなしでB170≒\510)

田中は、通りで待っているので分からないが、見れば驚くだろうなぁ。




直ぐ近くのGHもクーラーなしでB150≒\450とお気に召す筈はありません。




其れなら如何して値を聞くのかと言うと、

田中と別れた後は、元の

質素で清潔なバックパッカー

に戻った時に、この程度のGHしか泊まれないので、聞き回っていたのでした。

イメージ 6 イメージ 7

他にGHは無く、大きなANODARD HOTELに入って、

一旦B480≒\1440の部屋に決めたが、部屋を見るなり気に要らないと言う。




確かに古いが、安宿ばかりに泊まって来た身には充分すぎると思うのだが、

受付に行き、B680≒\2000に変えてもらいました。




それでも気に入らなかったようなので、

荷を置いて夕食と明日の宿を求めて探しに行きました。




新しいGHで、通りに面してベランダが有って、

旅行社も入っているVSゲストハウスの予約をして

デポジット(B450≒\1350)も払いました。





https://travel.blogmura.com/img/travel88_31.gif  下の文字をポチ頂くと禿げみになります。
      にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ(文字をクリック) 

↑このページのトップヘ