イメージ 7


昨晩バンコクを発った夜行特急は、チェンマイに向かっています。




目が覚めた時に、窓の外を見ると真っ暗なところを走っていて

どの辺りか見当も付きませんし、




本格的に目覚めるのが嫌なので、

薄目でチラッと見る限りは、大陸らしい平らな所です。

イメージ 1 イメージ 2

やがてランパーンに着きました。





チェンマイは、8年前(97年)行った時に、

起伏の無い所を通っていたバスが、ランパーンを過ぎた辺りから、

峠道を結構走った様に覚えています。

イメージ 3 イメージ 4

時間は、8時半を回っています。

チェンマイ着は、9:05ですから、

案外離れていないのだと思っていましたら、

今までと違い急勾配を喘ぐ様にスピードも落ちます。

でももう直ぐ、もう直ぐと思っていると遅いし、

時間も9:05は過ぎてしました。





どうも列車は、遅れているようですが、放送しているようには思えません。

していても分からない事だが、

日本の感覚で予定を立てていたらエライ目に会いそうだ。

イメージ 5 イメージ 6

結構広い道の踏切には、普通の交通信号が、

線路の大分手前に設置され、通過を待っています。

遮断機もX型の赤く点滅し鐘が鳴る警報機もありませんでした。





一時間ほどのドンムアン空港駅に行った時も

行き帰り共に20分程遅れていたので、珍しい事では無い様です。





田中の切符をバンコク往復にせず、帰りをチェンマイ出国にして正解でした。

結局チェンマイ到着は、三時間遅れの正午でした。





特急券の払い戻しや延着証明をうんぬんと、怒って騒いでいる人もいません。

予定時間に着く事より、無事着いた事の方が大事なのでしょう。