アジア放浪と里山輪行

ボッーと流されるままの人生を送って居る時、澤木耕太郎の放浪記「深夜特急」に感化された貧乏放浪旅です。 将来僅かな年金で沈没(旅の途中長期に留まる)しながら放浪をするには、如何ほど有れば出来るか、リタイア生活の予行演習でも在り、日本人に生まれた幸せの確認旅でも在りました。 男のロマンか経済格差を利用した卑怯者か?

YAHOOブログ閉鎖で追われライブドア―を開きました。 鬼の様に貼ったリンクは、ほぼ全滅ですが、 右下のカレンダーとカテゴリーを下の方に併用で、 放浪の流れ通りに御楽しみ頂けます 男のロマンか 経済格差を利用した卑怯者か インドシナ放浪記と 古き良き時代への郷愁で癒される里山原風景の自転車輪行(バイクロマンス)

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        後はベットだけの部屋しかありません




初パッカーなので、一泊目は日本人宿で有名なゴダイゴGHのシングル部屋

(150香港ドル=2550円)をメール予約していました。




予約したのも、昼過ぎには着いたのに、一気に中国に入国しなかったのも、

まだ初放浪なので余裕がなかったからです。




空港からゴダイゴに行くバスでも重ねてヘタ打ちしました。




バス代は33ドルのところ43ドル料金箱に入れ10ドルの釣りを貰おうとし

たのですがワンマンカーの運転手は知らぬ顔です。

市内バスで釣りが貰えないのは知っていましたが一応A21リムジンバスです。




不正を防ぐ為運転手に金を触らせないようにしているのでしょうか。

それなら40ドル入れたところで教えてくれれば3ドルの追い金を入れなかっ

たのに、いきなりの170円の大損でした。





今度は降りる場所が分かりません。

ネーザン・ロード沿いイートン・ホテルの筋向いで降りれば良いのですが、

高層ビルが連なり皆同じに見えて分かりません。




98年にカイタック旧空港から乗ったバスでも終点まで行ってしまい

折り返し便で降りました。




学習能力はあるので、今度は行き過ぎません。




そして目印のイートン・ホテルの2kmも手前で降りてしまった。




何人かに聞いて見付けた平安大廈のエレベーターに乗ったが、

階数が多いので千鳥階(楼)にしか停まらない上に、

14階は日本式には15階になる。いや13階fだったかな?

ああややこし ややこし。




ゴダイゴの入り口は牢屋の扉そのもの、

写真のロビーは6畳位だったかな室内の

一坪もないレセプションも、

柵で囲まれて日本人オーナーがパソコンに向かっていました。




ハゲオ  「関空行きの往復航空券の片道分を放棄するのだけれど

      連絡あったら伝えてくれますか」と聞くと




オーナー 『皆しているけど電話掛かって来た事ないよ』との事です。




2,550円もする狭い部屋は、

西成区釜ヶ崎のドヤそっくりで、ベッドだけ窓もありませんでした。




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最近はそうでもないが、

必ず寿司を食べてから外国に行き,

帰るとまた直ぐに行っていたものです。



この時も見送りの田中が、半年も帰らないので腹いっぱい奢ってくれました。




おかげで機内食は、殆ど食べられなかったが

食べ物を無駄にするのは抵抗があるので、

インドに行く隣席の婦人が土産にすると

引き取ってくれたのは助かりました。




何時も思うのだが、手付かずに残った食事はどうしているのだろう。




ひとつひとつパックしているから衛生上も問題ないし、

もう一度使えば良いと思うのだが捨てているのでしょうね。




誰か知っている人居ません?




おっさんは、乗る度もったいないなぁと気に成ります。




バックパックは、幸いジャスト10kgで計るまでも無く機内(A300-300)に

持ち込め棚のケースに無理に押し込む感じで収まりました。




おっさんは、地理オタクなので、

地形を見れば何処の上空か分かるし楽しみです。



電車に乗った幼児の様に窓側で外を見たいのに、

いつも安い切符で手続きも遅いので中央の席が多く

たまに窓側でも翼の所と決まっています。




今回も中央席で、チェックラップ島の香港新空港は良く見えずに着陸。




ターミナル間の移動は、関空のシャトル・トレインのより大きく

地下鉄のようでスピードも段違いに速かった。



第三話 https://blogs.yahoo.co.jp/thjiks/5430885.html ←クリック
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悪かった膝の手術も済ませました。

老母も居るので、期間は半年間が限度だろう。




予算は、年金生活を考えると一ヶ月間で数万から10万円までに押さえたい。




行く先はリタイアメント生活の下見なので、

近くの東南アジアに絞り、

若い内?にハードな島礁国インドネシアかべトナムを行っておこう。




軟弱な私は、

船酔いやビールの入手困難が嫌で

べトナムに行く事にしたが、

これが運命の分かれ道だった。




インドネシアに行くなら安いバンコク行きチケットを買い、

マレー半島を南下、マラッカ辺りからスマトラに渡り、

ジャワ島からバリ島へと東に行ける所まで行って帰国だっただろう。



その場合プーケットからスマトラがクリスマス頃に成る。




そうですあのスマトラ大地震にまともに遭遇して、

この世に居なかったかも知れません。



地震は、被害や揺れさえないベトナムハノイの宿で知ったのですが、

徐々にパッカー達の遭難を見聞きした時、

行かなくて良かったツキが有ったと思ったものです。




乗り物酔いが酷いのに、悪路を行くトラックバス等に耐えられるか?




暑い地域なので、相当飲むで有ろう飲み水やビール

トイレットペイパーが手に入るか?



ビール並の飲料水に高い金を使うのも抵抗がある。




こんなつまらないどうでも良い事が気に成る。




デング熱やマラリア・狂犬病も怖いが、

予防注射は高くて何回かに分けて受けなければ成ません。




愚図愚図している内に受けそびれたが、

その代わり薬はいっぱい持って行きました。




英語も出来ないのにVISAや切符そして安い宿を・・・等々

初放浪するに付いて心配だったが総て杞憂だった。




ただ治安に付いては、皆さんが心配するほど気には成ませんでした。




これに関しては痛い目にもあったが、授業料程度?の些細?被害で、

おっさん的には、どの国も安全で想定内でした。




旅のスタート地点は、安ければ何時でも何処でも良いが

花粉症シーズンは日本に居たくはない。




2004年11月13日 関空発インド航空香港行き33,000円、

10月中出発なら3万円だった。




諸経費入れて40,130円、覚えたばかりのネットで購入、

3日後の帰国便に乗らない場合は

違約金を請求すると太字で書かれてありました。



VISAの都合(帰国便のチケットが無いと中国VISAが貰えない)で、

往復切符を買っただけで乗る気も払う気もありません。




バックパックは、半年は持たさなければ成らないので

ミレー製35L+10Lを張り込んで2万円弱で購入。




大阪べトナム総領事館で、3ヶ月間観光一次VISA(桔鉧)を取得。




発売と同時に年賀はがきも書いて時期が来たら出せる様にして

母に預けました。




留守中の植木鉢の水遣りを田中に頼んだので

水道と電気は止めなかったが、

携帯を解約ガスも閉栓。

出発前日には、大き目の冷蔵庫も予定通り空にして掃除しました。




いよいよ出発、次の香港・マカオ編は、此処↓クリックで続きます。
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